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中島飛行機  2式2型単座戦闘機 鍾馗  キ44-U
中島 四式戦闘機 疾風 キ84 中島 四式戦闘機 疾風 キ84 中島 四式戦闘機 疾風 キ84 中島 四式戦闘機 疾風 キ84
中島飛行機  四式戦闘機 疾風 キ84  飛行第29戦隊 第2中隊 (昭和20年台湾) 2式2型単座戦闘機 鍾馗 キ44-U
二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型
川崎  二式複座戦闘機 屠竜 キ45改-丙型
二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 二式複座戦闘機 屠竜 キ45改丙型 日本陸軍 三式戦 飛燕 日本陸軍 三式戦 飛燕 日本陸軍 三式戦 飛燕 日本陸軍 三式戦 飛燕
川崎  二式複座戦闘機 屠竜 キ45改-丙型  川崎3式2型戦闘機 飛燕 キ61-U 川崎ハ140発動機 液冷倒立V型12気筒 1500hp
日本陸軍 キ43-U乙 隼
中島飛行機  キ43-U乙  隼
中島飛行機  キ43-U乙  隼
中島飛行機  キ43-U乙 隼
全幅15.02m 全長11.00m 全高3.70m 
翼面積32.0u 自重4000kg 全備重量5500kg 乗員2名 
プロペラ ハミルトン油圧式3翅可変 直径2950mm
発動機 中島1式ハ102空冷星型14気筒×2基
1050hp(離昇出力1080hp) 
最大速度540km/h(高度6000m) 上昇時間5000m/7分
実用上昇限度10000m 航続距離2000km
(武装)
胴体下面ホ3 20mm 機関砲×1
胴体上面ホ5 20mm 上向砲×2(仰角32度)
機首 ホ203 37mm 固定機関砲×1
三菱 九九式軍偵察機 キ51
三菱 ハ26-U 空冷二重星型14気筒発動機  940hp  最大速度424km/h   7.7mm翼内固定銃×2  後部旋回銃×1
三菱 九九式軍偵察機 キ51
いすずTX40 給油車
いすずTX40 給油車
いすずTX40 給油車
いすずTX40 給油車 トヨタGB 起動車
トヨタGB 起動車 トヨタGB 起動車
トヨタGB 起動車
全幅12.10m  全長9.21m  全高3.52m  翼面積24.02u
自重1837kg  全備重量2798kg
発動機 三菱九九式発動機2型 ハ26−U 900hp  離昇出力940hp
型式 空冷二重星型14気筒
最大速度424km/h  高度3000m  
巡航速度300km/h  高度2000m  
航続距離1060km  乗員2名
上昇時間 高度5000mまで9分55秒  実用上昇限度8270m
武装7.7mm機銃×2  7.7mm旋回機銃×1  
キ51は陸軍初の襲撃機として開発された機体である。陸軍が襲撃機の開発を三菱に指示したのが昭和13年2月。その6ヵ月後、軍は偵察型の開発も同時進行するように命じる。1号機は昭和14年6月に完成し、増加試作機も同年9月から12月までに11機が完成した。軍による基本審査後、襲撃機と軍偵察機に分けて実用審査が行われ、昭和14年12月に正式採用となり、翌年から生産が開始された。昭和19年になると航空工廠でも生産が始まり、三菱と航空工廠を合わせた総生産機数は2000機に達した。
軍偵隊、直協隊とも地上部隊との連携作戦が多く、歩兵部隊からはもっとも頼りにされた傑作機である。日中戦争末期から太平洋戦争終結まで全戦域で活躍し、戦争末期には特攻機として沖縄にも出撃した。また、満州では終戦直前のソ連機甲部隊の侵攻に際してよく敢闘した。ちなみに昭和20年8月段階において、スターリンがソ連・満州国境に展開した兵力は、地上80個師団、飛行32個師団。兵員174万名、火砲3万、戦車及び自走砲5200輛、航空機5000機であった。
百式司令部偵察機V型 [キ46-V]
当時のエピソードを少しだけ。
B29が日本上空に初めて姿を現したのは、昭和19年6月のことである。目標は北九州の工業地帯であり、高度9000mほどの高々度爆撃だった。当時、この高度で作戦行動が可能な戦闘機はキ84(四式戦 疾風)ぐらいである。しかし、キ84はまだ増加試作段階であり、同年3月5日に増加試作機による飛行第22戦隊が編成されていたが、これは中国の制空権奪還を目的とする部隊であった。22戦隊はP51相手に大いに戦果を上げたが、B29を迎撃する本土防空部隊ではなかった。
かたや海軍も同様である。局地戦闘機紫電改(紫電二一型 N1K2-J)が登場するのは昭和20年になってからであり、有名な松山の第343航空隊が編成されたのは昭和20年1月である。
軍部もバカではない。B29が9000m以上の高々度を、600km/h近い高速で日本に飛来することはすでに予測していた。そこでB29にもっとも肉迫できそうな既存の機体はどれだ、ということでキ46V(100式司令部偵察機V型)に目を付けたのである。しかし、軍が陸軍航空工廠にキ46Vの防空戦闘機改修を指示したのは、B29が北九州を空襲するわずか1ヵ月前だった。
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